2024.08.09

おすすめコットン4選|拭き取りやクレンジングに合う選び方や使い方も解説

コットンは、拭き取り化粧水やクレンジングといったスキンケアに使えるアイテムです。コットンはさまざまな種類があるため、選ぶ際に迷ってしまう人も珍しくありません。この記事では、コットンの選び方やおすすめのコットンについて解説します。おすすめのコットンが知りたい人は、ぜひ参考にしてくださいね。

目次
  1. コットンの選び方
  2. 拭き取り化粧水やクレンジングにおすすめのコットン4選
  3. 拭き取り化粧水とは?
  4. 拭き取り化粧水を使うメリット
  5. 拭き取り化粧水を使うデメリット
  6. 拭き取り化粧水の使い方
  7. コットンを使った化粧水の塗り方
  8. コットンパックの方法
    • 1.コットンに化粧水を含ませる
    • 2.コットンを割く
    • 3.顔全体にコットンをのせる
    • 4.コットンを外して保湿する
  9. コットンと相性のよい化粧水のタイプ
  10. コットンを使ったクレンジングの方法
    • 1.コットンにクレンジングを含ませる
    • 2.優しく拭き取る
  11. 夕方のメイク直しにコットンを使う方法
  12. まとめ

コットンの選び方

コットンはサイズや形状、特徴が豊富にあるため、迷ってしまう人も多いでしょう。ここでは、コットンを選ぶときに注目したい5つのポイントを解説します。

化粧水のパッティングにはカットタイプを選ぶ

コットンは種類によって特徴に違いがあるため、スキンケアの方法に合わせて選ぶのがおすすめです。化粧水をコットンに含ませてパッティングするには、カットタイプを選びましょう。カットタイプとは四方をカットしたまま、端の処理や加工をしていないコットンで、サイズが豊富です。

コットンパックにはセパレートタイプを選ぶ

コットンパックをするには、セパレートタイプが適しています。セパレートタイプとは薄手のコットンを重ね合わせて作られたものです。重なった部分をめくって複数枚に分けられ、1枚1枚が毛羽立ちにくく作られています。

拭き取り化粧水やクレンジングにはサイドシールタイプを選ぶ

拭き取り化粧水やクレンジングには、サイドシールタイプがおすすめです。サイドシールタイプとは、両サイドをエンボスシール(圧)やヒートシール(熱)でとめているコットンです。使用中に中綿が飛び出しにくく、ヨレにくい特徴があります。

毛羽立ちにくいものを選ぶ

コットンを選ぶ際は、毛羽立ちにくいものを選ぶことも大切です。毛羽立ちは摩擦を生み、肌ダメージにつながったり、肌に残った繊維がメイクの邪魔になったりします。「毛羽立ちにくい」の表記に注目して選んでみましょう。

敏感肌の人はオーガニックコットンに注目する

敏感肌の人は、オーガニックコットンに注目するのがおすすめです。オーガニックコットンは3年間農薬や化学物質を使っていない土壌で有機栽培されたコットンです。肌に優しく、刺激を抑えられます。無漂白でそのままの風合いを活かしたものも多く、見た目は茶色いものの、一般的な白いコットンと使用感に違いはありません。

拭き取り化粧水やクレンジングにおすすめのコットン4選

拭き取り化粧水やクレンジングにおすすめの、4つのコットンを紹介します。

めくるコットン大きめサイズ 70枚

「めくるコットン大きめサイズ 70枚」は、85×60mmの大きめのサイズの、5枚重ねのコットンです。天然繊維のコットン100%で作られているため、肌への負担や刺激を抑えたい人に最適です。拭き取り化粧水やクレンジングの際に、めくるたびにきれいなコットンを使えます。パッティングや、コットンパックにもおすすめです。

めくるコットン大きめサイズ 70枚

めくるコットン レギュラーサイズ 80枚

「めくるコットン レギュラーサイズ 80枚」は指に挟んで扱いやすい、70×50mmのレギュラーサイズのコットンです。5枚重ねのため、拭き取り化粧水やクレンジングで、めくるたびにきれいな面を使えます。

めくるコットン レギュラーサイズ 80枚

オーガニックコットンパフ Lサイズ 120枚

「オーガニックコットンパフ Lサイズ 120枚」は、無農薬有機栽培オーガニックコットン100%で作られた、カットタイプのコットンです。1枚のサイズは60×80㎜です。拭き取り化粧水やクレンジングの他、パッティングやコットンパックなどに使えます。

オーガニックコットンパフ Lサイズ 120枚

うるふかコットン 100枚

「うるふかコットン 100枚」は、特許製法の中綿を採用したコットンパフです。化粧水が中の綿に染み込みにくく、表面に広がるため、クッション性が高くふかふかの使い心地が味わえます。クレンジングやスキンケアにおすすめです。

うるふかコットン 100枚

拭き取り化粧水とは?

拭き取り化粧水は、一般的な化粧水と役割が異なります。ここでは、拭き取り化粧水の特徴について解説します。

角質ケアや毛穴ケアができる

拭き取り化粧水とは、洗顔後の肌を拭き取るようにして使う化粧水です。クレンジングや洗顔で落としきれなかった、メイク残りや古い角質、角栓といった余計な油分や汚れを取り除きます。保湿が目的の一般的な化粧水とは、役割が異なることが特徴です。

拭き取り化粧水が向いている人

拭き取り化粧水が向いているのは、以下のような人です。

・肌のゴワつきを感じる人
・くすみを感じる人
・化粧ノリの悪さを感じる人
・ニキビを予防したい人

ターンオーバーが遅くなっている場合や、クレンジングや洗顔で汚れが落としきれない場合に向いています。

拭き取り化粧水を使うメリット

拭き取り化粧水を使うと、肌のターンオーバーを促す、肌荒れを防ぐといったメリットがあります。

肌のターンオーバーを促す

肌のターンオーバーを促すことは、拭き取り化粧水を使うメリットです。古い角質を取り去ることで、適切なターンオーバーのサイクルを促します。シミやくすみが気になるときに最適です。

肌荒れを防ぐ

肌荒れを防ぐことも、拭き取り化粧水を使うメリットにあげられます。洗顔しても落としきれない洗い残しは、肌荒れや肌老化の原因になります。拭き取り化粧水で汚れを除去すれば、肌荒れの予防が可能です。

化粧水や美容液が浸透しやすくなる

拭き取り化粧水を使うことで、化粧水や美容液が浸透しやすくなる点もメリットです。余分な皮脂や角質を取り除くことで、保湿アイテムの成分が効果的に角質層に浸透し、肌が潤います。

拭き取り化粧水を使うデメリット

拭き取り化粧水を使うと、デメリットが発生する場合もあります。ここでは、2つのデメリットについて解説します。

使用量を守らないと肌トラブルにつながる

拭き取り化粧水の使用量を守らないと、肌トラブルにつながる可能性がある点はデメリットです。使いすぎると角質層が薄くなり、乾燥しやすくなります。一方、使う量を減らすと、拭き取る際にコットンと肌に摩擦が起きやすくなり、肌に負担がかかります。使う際は、使用量を守りましょう。

肌に合わない人もいる

拭き取り化粧水が、肌に合わない人もいます。配合されている成分や肌のタイプによって、赤みやかゆみが出ることがあります。症状が出る場合は、使用を中止しましょう。症状が改善しなければ、皮膚科を受診することをおすすめします。

拭き取り化粧水の使い方

拭き取り化粧水は、3つのステップで使えます。ここでは、拭き取り化粧水の使い方について解説します。

1.コットンに拭き取り化粧水を含ませる

拭き取り化粧水は、洗顔後すぐのタイミングで使います。まずは、適量をコットンに含ませましょう。コットンは、肌の負担を軽減する柔らかいものがおすすめです。

2.優しく拭き取る

拭き取り化粧水を使うときは、肌をなでるように優しく拭き取ります。古い角質を取り除こうとゴシゴシ擦ると、肌に負担がかかるため注意しましょう。美容成分が肌に浸透するように、丁寧になじませることを意識します。

3.十分に保湿する

拭き取り後は、保湿を目的とした化粧水を使い、肌を保湿します。拭き取り化粧水にも保湿成分を含むものもありますが、十分な保湿とはいえないためです。拭き取り後の肌を放置すると肌トラブルの原因となるため、丁寧なスキンケアを心がけましょう。

コットンを使った化粧水の塗り方

拭き取り化粧水以外にも、コットンを使ったスキンケアの方法は多数あります。ここでは、コットンを使った化粧水の塗り方について解説します。化粧水をつけるには、手とコットンのどちらでつけても保湿力に差はないといわれますが、コットンでつけると顔全体に均一になじませやすく、ムラなく塗布できる点がメリットです。

1.コットンに化粧水を含ませる

コットンを横長の向きにし、利き手の中指と薬指の上にのせ、人差し指と小指で挟んで固定するように持ちます。コットンの下の指がうっすらと透ける程度に、化粧水をたっぷりと含ませましょう。

2.顔の内側から外側になじませる

顔の内側から外側に向かって、化粧水をなじませます。摩擦を避けるために、顔のラインに沿って、やさしく滑らせていくのがポイントです。皮膚の薄い小鼻や目元は、やさしく押さえるようにします。

コットンパックの方法

乾燥が気になるときには、コットンパックがおすすめです。ここでは、コットンパックの方法について、めくるコットンを使う場合で解説します。

1.コットンに化粧水を含ませる

コットンパックとは、コットンに化粧水を含ませたものをシートマスクのように貼るスキンケアで、乾燥肌の人に最適です。コットンパックをする際は、コットンがヒタヒタになるまで、化粧水を含ませましょう。

2.コットンを割く

化粧水を含ませたコットンを、5枚にめくって分けます。薄くすることで、肌への密着度を高めることが可能です。5枚に分けたうちの1枚は、さらに半分にして鼻とあご用にします。

3.顔全体にコットンをのせる

おでこ、両頬、鼻、あごにコットンを貼り、顔全体にコットンをのせましょう。その際、できるだけ覆えるように伸ばしながらのせるのがポイントです。のせた後は手で包み込むように押さえると、剥がれにくくなります。

4.コットンを外して保湿する

3〜5分程度でコットンを外したら、乳液やクリームを使って保湿しましょう。コットンパックをしたまま5分以上放置すると、肌の水分を吸収し逆効果になるため、注意が必要です。コットンに水分が残っている状態で外すことが大切です。

コットンと相性のよい化粧水のタイプ

コットンと相性のよい化粧水は、さらさらとしたテクスチャーの化粧水です。コットンに染み込みやすく、肌への浸透力も高くなります。とろみがある化粧水は、コットンをヒタヒタにするのが難しく、また、コットンに染み込みすぎて、肌移りが悪い場合があります。

コットンを使ったクレンジングの方法

コットンを使ってクレンジングをすると、軽い力で優しくメイクを落とせます。ここでは、コットンを使ったクレンジングの方法について解説します。

1.コットンにクレンジングを含ませる

手を清潔に洗ったら、コットンにウォータークレンジングを含ませます。コットン全体がひたひたになる程度に、たっぷり使うことがおすすめです。使用量が少ないと、メイクが十分に落とせない、摩擦を起こして肌に刺激を与えるといった可能性があります。

2.優しく拭き取る

ウォータークレンジングを含ませたコットンで、メイクを落とします。ソフトな力で、なでるように優しく拭き取るのがポイントです。コットンの表面に汚れがつかなくなったら、クレンジングは完了です。その後、化粧水や乳液でスキンケアをしましょう。

夕方のメイク直しにコットンを使う方法

コットンは、メイク直しにも使えます。ここでは、コットンを使ってメイク直しをする方法を解説します。

1.気になるところに乾いたコットンを押しつける

メイク直しには、2枚のコットンを使います。まずは、テカリが気になるところに、乾いたコットンを押しつけて、皮脂や浮いたファンデーションをオフしましょう。

2.乳液を塗る

もう1枚の新しいコットンに乳液を染み込ませ、メイクをオフした肌に塗ります。ハンドプレスで肌になじませ、乳液を浸透させます。その後、ファンデーションを軽くのせればメイク直しが完了です。

まとめ

コットンは、拭き取り化粧水やクレンジングに使えるアイテムです。コットンパックや化粧水の塗布、夕方のメイク直しにも幅広く活用できます。コットンを選ぶときは、スキンケアの方法に合わせて、毛羽立ちにくく、肌に負担がかからないものを選びましょう。

「めくるコットン大きめサイズ 70枚」は、大きめサイズの5枚重ねのコットンです。拭き取り化粧水やクレンジング、コットンパックなどに使えます。水分をたくさん含ませると、めくりやすく、毛羽立ちにくいことも魅力で、肌に優しい素材を使いたい人におすすめです。ぜひ試してみてくださいね。

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