2024.10.08

シワには保湿ケアが重要|シワの種類や改善に効果的な6つの成分も解説

年齢を重ねると目尻や眉間に目立つようになるシワは、多くの女性の悩みの1つです。シワを改善するには、保湿ケアが重要です。この記事では、シワが気になる女性に向けて、シワ改善のための保湿ケアについて解説します。シワに効果的な成分や、シワができやすい箇所と対策についても解説しているので、参考にしてくださいね。

シワの種類

シワには大きく分けて、4つの種類があります。ここでは、シワの種類とそれぞれの特徴について解説します。

ちりめんジワ(小ジワ)

ちりめんジワとは、肌の表面に現れる、浅く細かいシワです。小ジワや乾燥ジワとも呼ばれます。1番外側にある表皮性のシワで、加齢に伴い目の下や目尻にできます。肌の代謝や保水力の低下、乾燥、紫外線によるダメージが主な原因です。ちりめん生地の表面にある細かな凹凸に似ているため、ちりめんジワと呼ばれるようになりました。

表情ジワ

表情ジワとは、笑う・顔をしかめるといった表情を作るときに形成されるシワです。若いときは表情を作るときにだけシワができますが、年齢を重ねるにつれて、元に戻らなくなります。目尻、眉間、額、ほうれい線など、感情を表現する際によく動かすところにできるのが特徴です。

真皮ジワ

真皮ジワとは、真皮層までシワが到達し、V字型に陥没した深いシワです。加齢に伴い、目尻や額などにできます。肌の弾力の低下や乾燥、紫外線によるダメージが主な原因です。保湿をしても戻りにくく、溝が深いため目立つのが特徴です。肌にちりめんジワが蓄積され、表情ジワが記憶されることにより、真皮ジワへと進行します。

たるみジワ

たるみジワとは、肌がたるむことで形成されるシワです。加齢に伴い、コラーゲンやエラスチンといったハリ成分が減少し、肌が垂れ下がることでシワが目立つようになります。目尻や目の下、眉間、額、口元、首の下など、目立つところに現れるのが特徴です。

シワには保湿ケアが重要

シワには、徹底した保湿ケアが重要です。ちりめんジワは一時的なシワであるため、保湿することで症状が改善されます。深く刻まれたシワは、完全に消すのが難しいといわれますが、保湿を怠ってはなりません。保湿で乾燥を防ぎ、バリア機能が高まれば、シワ防止につながります。

浅いシワに効果的な3つの保湿成分

ちりめんジワのような浅いシワには、セラミドやヒアルロン酸といった成分が効果的です。ここでは、浅いシワに効果的な3つの保湿成分を解説します。

1.セラミド

セラミドとは、角質層にもともと存在する潤い成分です。水分を抱え込み、逃さないように保持する働きを持ちます。肌に十分な量のセラミドがあると、キメが整い、奥から潤いに満ちたふっくらとした肌になり、毛穴が目立ちにくくなります。

2.ヒアルロン酸

ヒアルロン酸は、水を抱え込む力に優れた成分です。高い粘性と、元に戻ろうとする弾性があり、抜群の保水力を備えます。皮膚のヒアルロン酸量は、20代をピークに減っていくため、スキンケア製品から補うことが大切です。

3.NMF(天然保湿因子)

NMF(天然保湿因子)とは、肌自らが作り出す保湿成分です。NMFは、加齢や紫外線ダメージ、間違ったスキンケアを繰り返すと減少し、肌が乾燥します。肌の乾燥が気になるときは、NMF配合のスキンケア製品で補いましょう。

深いシワに効果的な3つの成分

深いシワには、レチノールやビタミンC誘導体といった成分が効果的です。ここでは、深いシワに効果的な3つの成分について解説します。

1.レチノール

レチノールとは、ビタミンAの1種です。皮膚のターンオーバーを促し、コラーゲンを増やして、傷んだ肌を修復する作用があります。紫外線から肌を守る働きがあり、老化によるシワやたるみの改善に効果があります。

2.ビタミンC誘導体

ビタミンC誘導体とは、皮膚に浸透しにくい・空気に触れると酸化するといったビタミンCのデメリットを改良した成分です。肌に吸収された後にビタミンCに変換され、コラーゲンの生成をサポートします。

3.ナイアシンアミド

ナイアシンアミドとは、ビタミンB3の1種です。肌のターンオーバーを正常化し、シワを改善します。その他、メラニン色素の生成を抑制し、シミやそばかすを防ぐ効果もあります。

シワ改善の化粧水・クリームの選び方

シワ改善の化粧水・クリームは、有効成分や肌のタイプに合わせて選びましょう。ここでは、シワ改善の化粧水・クリームの選び方について解説します。

有効成分が配合されているか

化粧水・クリームを選ぶ際は、シワに効果的な有効成分が配合されているかが大切です。成分はシワの種類に応じて、確認しましょう。浅いシワの改善には、セラミドやヒアルロン酸が配合されている製品がおすすめです。深いシワの改善には、レチノールやビタミンC誘導体が配合されたものを選びましょう。

肌のタイプに合うか

自分の肌のタイプを知り、肌のタイプに合う成分・テクスチャーかどうかも大切です。乾燥肌の人は保湿効果の高い成分、敏感肌の人は、肌に優しい成分が適しています。オイリー肌の人は、ニキビの原因にならないように、軽いテクスチャーのものを選びましょう。

肌への負担が小さいか

有効成分だけでなく、肌への負担も確認することが大切です。肌への負担が大きいと、炎症を起こし、逆にシワを深くする可能性があるためです。アルコール、香料、合成色素は、肌の負担になる恐れがあるため注意しましょう。

継続できるか

シワ改善には一定期間使い続けることが必要になるため、継続できる価格の製品を選ぶことも重要です。スキンケア製品は、必ずしも値段と品質が比例するわけではありません。配合成分や自分の肌のタイプに合っているかといった点に注目して選びましょう。

保湿ケアはコットンを使うのがおすすめ

化粧水・クリームを使った保湿ケアは、コットンを使うのがおすすめです。コットンは肌の凹凸にフィットするため、顔全体にムラなく化粧水をなじませられます。不要な角質を拭き取り、潤いの浸透力をよくするのもメリットです。

正しいコットンの使い方

コットンは、横長の方向で持つのが正しい持ち方です。繊維の流れに沿って、顔の中心から外側に向かって、優しく滑らせながらなじませます。

シワや乾燥が気になる際のダメージケアには、コットンパックや乳液パックがおすすめです。それぞれの方法について、解説します。

コットンパックの方法

コットンパックは、化粧水をコットンにたっぷり含ませることで、肌の水分補給と集中潤いケアができる方法です。コットンパックの方法は、以下のとおりです。

1.化粧水で肌を整えた後、コットン全体に化粧水を含ませる
2.2枚に薄くさく
3.乾燥が気になる部分にコットンを貼り付ける
4.3〜10分を目安に、コットンが乾く前にはがす

その後、乳液やクリームで保湿しましょう。

乳液パックの方法

シワや乾燥が気になる肌には、乳液パックもおすすめです。乳液パックは、コットンに乳液を含ませてパックする方法です。以下の手順で行います。

1.化粧水と乳液でスキンケアをしたら、コットンを2枚にさく
2.毛羽立ちがない面に乳液をのせ、指で乳液をコットン全体に広げる
3.乾燥が気になる部分にコットンを貼り付ける
4.5分程度でコットンをはがす

肌表面に残った乳液は、手で馴染ませましょう。

保湿ケアにおすすめのコットン

シワの予防や対策には、保湿ケアが重要です。ここでは、保湿ケアにおすすめのコットンについて解説します。

めくるコットン大きめサイズ 70枚

「めくるコットン大きめサイズ 70枚」は、コットンパックに最適な、85×60mmの大きめサイズの5枚重ねのコットンです。シワ予防対策の、毎日の保湿が手軽にできます。パッティングはもちろん、5枚に分けて顔全体を簡単にコットンパックできるのが魅力です。

めくるコットン大きめサイズ 70枚

愛用社員の声

「めくるコットン大きめサイズ 70枚」を使っている、3人の愛用社員の声を紹介します。

大容量の化粧水でしっかりパック派

めくるコットンは、大きめがおすすめです。レギュラーサイズは顔全体を覆い切れず、不足感ありました。大きめサイズを使うと、しっかりコットンパックで保湿できます。

ふとした瞬間に鏡に映る自分にハッと派

最近、顔の皮膚の弾力や厚さがなくなり、シワが気になり、悲しい気持ちでした。流行りのシートパックが気になるものの、肌に合わない・吹き出物ができるといった不安から手が出ませんでした。

そこで、めくるコットンに朝晩に使ういつもの化粧水を染み込ませて、歯磨きやヘアケアの間に貼り付け、「ながら保湿」をすることにしました。すぐに「あれ?ハリ感が少し戻っている」という実感がありました。手軽で、素材もコットン100%で安心です。

肌とココロは潤いたい派

私がめくるコットンを肌に貼り付けていると、その様子がおもしろいようで、子どもも「したい!」と言い出しました。いつも顔に化粧水を手で塗るのは嫌がりますが、コットンパックを始めてから、一緒に楽しく保湿できています。

シワができやすい箇所と対策

シワは、できやすい箇所があります。ここでは、シワができやすい箇所と対策について解説します。

おでこ

おでこのシワは、肌の乾燥、紫外線、表情のくせなどが主な原因です。保湿や紫外線対策、表情を意識することがおでこのシワ対策になります。おでこの上の前頭部の頭皮が硬い場合は、マッサージでほぐしましょう。

目元

目元のシワは、目の酷使、肌の乾燥、紫外線などが原因にあげられます。保湿と紫外線対策に加え、目を休めることも大切です。スマートフォンやタブレットを長時間使うことを避け、ホットタオルやマッサージで目元を温めて血行をよくしましょう。

首元

首元のシワは、横ジワと縦ジワがあります。横ジワは、首を動かす動作でできるシワで、10代でもできます。一方、縦ジワは紫外線と乾燥が原因です。縦ジワは老けた印象を与えるため、化粧水やクリームを使って、念入りに保湿しましょう。

まとめ

シワは、保湿ケアが重要です。保湿アイテムは、有効成分が配合されているか、肌に合うか、肌への負担が小さいかといった点に注目して選びましょう。化粧水や乳液を使った保湿ケアは、コットンを使うのがおすすめです。

「めくるコットン大きめサイズ70枚」は、毎日の保湿やコットンパックに使いやすいコットンです。85×60mmの大きめサイズで、簡単に5枚に分けられ、コットンパックが手軽にできます。シワの予防や対策に、ぜひ試してみてくださいね。

コットン・ラボ社員もこぞって愛用中♪