2026.01.07

生理で経血が前漏れする原因とは?予防する方法や対策、過多月経も解説

生理で経血が前漏れするのは、ナプキンが適切に装着できていない、吸収量よりも経血量が多いといったことが原因にあげられます。あらかじめ前漏れを予防する方法や、万が一漏れたときの対策を知っておくと安心です。この記事では、生理で経血が前漏れして困っている人に向けて解説しています。ぜひ参考にしてくださいね。

生理で経血が前漏れする原因

生理で経血が前漏れする原因は、主に4つあります。ここでは、生理で経血が前漏れする原因について解説します。

ナプキンを適切に装着できていない

ナプキンを適切に装着できていないことが、前漏れの1つの原因です。位置が後ろすぎると、体に密着せず、経血が吸収されずに肌を伝って漏れます。通勤・通学やスポーツ、睡眠時の寝返りといった日常の動作で、後ろにズレたり、ナプキンが下着から外れたり、吸収体がよれたりすることも原因です。

ショーツやナプキンが体に合っていない

ショーツやナプキンが自分の体に合っていないことも、前漏れの原因にあげられます。体に合わない大きなサイズのショーツや、体にフィットしないナプキンを使うと、肌との間に隙間ができ、経血が漏れます。人によって合うショーツやナプキンのタイプが異なるため、肌に密着する種類を選ぶことが大切です。

ナプキンの吸収量よりも経血量が多い

ナプキンの吸収量よりも、経血量が多いことも前漏れの原因にあげられます。ナプキンは、製品や大きさにより、吸収量が異なるのが特徴です。とくに経血量が多くなる生理2〜3日目に小さめのナプキンを使うと、吸収量よりも経血が多くなり、漏れやすくなるため注意しましょう。

また、一度にたくさんの経血が出ると、吸収スピードが追いつかず、漏れにつながることもあります。

長時間同じナプキンを装着している

仕事中や外出時にナプキンを取り替えられず、長時間装着したままの状態は、前漏れのリスクが高まります。ナプキンは、経血を無限に吸収できるわけではありません。長時間装着したままだと、経血を吸収する場所に偏りができ、部分的に吸収量を超える経血がたまることがあります。時間の経過とともに、前漏れの他にもムレや不快感も伴うため注意が必要です。

生理で経血の前漏れを予防する方法

前漏れは、ナプキンの装着方法や選び方を工夫することで改善できます。ここでは、前漏れを予防する方法について解説します。

正しい位置にナプキンを装着する

吸収体が多い部分が膣口の位置に当たるようにして、正しい位置にナプキンを装着することが大切です。体の中心に合わせてまっすぐ装着し、前後のバランスをみながら、体との隙間ができないようにフィットさせましょう。前漏れする場合は、思っているよりも後ろに装着していることも考えられます。

パッケージに装着方法が記載されている場合は、参考にするのがおすすめです。

サイズの合うショーツを履く

サイズの合うショーツを履くと、ナプキンを肌に密着させられます。吸収力を最大限に活かすには、大きすぎず小さすぎない、ジャストサイズのショーツを選びましょう。股の部分に防水布がついているサニタリーショーツを選べば、漏れた場合も目立ちにくく安心です。

ナプキンをこまめに取り替える

ナプキンをこまめに取り替えることも、予防の1つです。交換は、2〜3時間ごとを目安にしましょう。経血量が多い日は、1〜2時間ごとの交換がおすすめです。ムレや臭いの予防にもなるため、生理中も快適に過ごしやすくなります。

経血量に応じたナプキンを選ぶ

経血量に応じたナプキン選びも大切です。「多い日の昼用」「夜用」などの吸収量の異なるものを選び、シーンに合わせて使い分けましょう。パッケージに記載されている、吸収量の目安が参考になります。前漏れで困っている人は、吸収量が多いものを選ぶと安心です。羽つきタイプなら、ズレを防げます。

タンポンや月経カップを使う

経血量が多い日や、運動するときなどには、ナプキンと併用して、タンポンや月経カップを活用する方法もおすすめです。タンポンや月経カップは、膣内に挿入し経血が流れる前に受け止める仕組みの製品です。正しく使えば、経血が体外に漏れることはありません。併用すれば経血の吸収率が上がり、漏れを最小限に抑えられます。

スパッツを上から重ね履きする

ショーツの上から、スパッツやオーバーパンツを上から重ねばきするのも、対策の1つです。ショーツやナプキンのズレを抑える効果があり、体に密着させられます。よく動き回る予定の日や、体を動かす機会が多い人に最適です。お腹周りが保温され、冷え対策にもなります。

生理周期や経血量を記録する

生理周期や経血量を記録すると、備えやすくなります。経血が漏れやすい日や時間帯は、1人ひとり異なるためです。「3日目に経血量が多くなる」といった傾向がわかれば、ナプキンの種類や交換のタイミングを予測し、適切な対策ができます。傾向の把握には、手帳やメモ、生理管理アプリなどを活用して、半年ほど記録しましょう。

前漏れしたときに慌てないための対策

あらかじめ対策をしていても、前漏れすることはあります。ここでは、万が一漏れてしまったときに慌てないための対策について、解説します。

生理中は濃い色の服を着る

生理中は経血がついても目立たない、濃い色の服を着ると安心です。紺色や黒、えんじといった色を選びましょう。万が一前漏れしても、人に気づかれにくくなります。逆に白やベージュ、パステルカラーなどの淡い色は、避けた方が無難です。とくに、ボトムスの色には注意しましょう。

替えのショーツやビニール袋を持ち歩く

外出時はナプキンに加え、替えのショーツやビニール袋を持ち歩くのがおすすめです。生理中はどんなに気をつけていても、ショーツに経血がつくことがあります。そのまま過ごすと、服にも経血がうつるため、着替えがあると心の余裕につながります。汚れたショーツを入れるためのビニール袋を準備しておくと、他のものを汚さず持ち帰れて便利です。

寝るときはシーツの上にバスタオルを敷く

就寝中の前漏れが心配な場合は、シーツの上に厚手のバスタオルや防水シーツを敷きましょう。タオルが経血を吸収してくれるため、布団やシーツ、マットレスが汚れる可能性が低くなります。万が一漏れても、後片付けが楽になるのがメリットです。バスタオルがなければ、タオルを数枚重ねて代用できます。

ショーツの洗い方を知っておく

ショーツの洗い方を知っておくことも大切です。正しい洗い方をすれば、経血はきれいに除去できます。洗い方のポイントは、以下のとおりです。

・時間が経つと頑固な汚れになるため、すぐに水洗いする
・時間が経った場合は中性洗剤をつけてもみ洗いする
・中性洗剤で落ちない汚れは酵素系漂白剤でつけ置きする

すぐに洗えない場合は、濡らしたティッシュで血液を拭き取る応急処置をするだけで、落ち方に差が出ます。

前漏れがひどい場合は過多月経の可能性がある

前漏れがひどい場合は、過多月経(かたげっけい)の可能性があり、治療が必要な場合があります。ここでは、過多月経の特徴や原因、セルフチェック方法について解説します。

過多月経とは

過多月経とは、子宮の病気やホルモンバランスの乱れが原因で、経血量が多くなる症状です。レバーのような血の塊が出る、普通のナプキンでは1時間もたない、昼でも夜用のナプキンが必要なほどの経血量があるといった症状があります。気づかずに放置すると貧血を起こし、日常生活に影響が出る場合があるため、注意が必要です。

過多月経の原因

過多月経の原因は2つに分かれ、子宮の病気が原因になるケースと、病気がなくホルモンや血液の状態が原因になるケースがあります。子宮の病気が原因になるケースは、子宮筋腫、子宮腺筋症、子宮内膜ポリープといった病気が原因です。このケースは、30代女性に多く見られます。

一方、ホルモンや血液の状態が原因になるケースは、排卵が起こらない、または排卵してもプロゲステロンの分泌量が少ないことが原因です。このケースは、思春期や更年期の女性に多く見られます。

過多月経のセルフチェック

病院に行くべき目安のセルフチェックポイントは、以下のとおりです。

・昼でも夜用のナプキンを使う日が3日以上ある
・普通のナプキン1枚では、1時間もたない
・経血にレバーのような1cm以上の大きな塊が混じっている
・生理の期間が7日より長引く
・立ちくらみやめまい、動悸、息切れがする
・体がだるい、疲れやすい
・顔色が悪くなる
・頭痛や頭が重い感じがする

思い当たる症状がある場合は、早めに病院を受診しましょう。

代表的な治療法

過多月経の代表的な治療法は、薬物治療と外科治療です。薬物治療では、生理の量を少なくするホルモン製剤や抗線溶薬、貧血症状を改善する鉄剤などが処方されます。外科治療では、手術療法が検討されます。治療により生理の負担が少なくなれば、前漏れへの不安も軽減できるでしょう。

生理で経血の前漏れが気になる人におすすめのナプキン

前漏れが気になる人は、前側が長いナプキンを選ぶのがおすすめです。ここでは、おすすめのナプキンの特徴を解説します。

オーガニックコットンナプキン 羽つき25.5cm 16個

羽の粘着シール位置中央から吸収体のある端までの前側の長さが、約10.5〜11cmのナプキンです。一般的な昼用ナプキンに比べて、約2.5〜3cm長めに作られているため、安心感があります。羽位置が中央にあり、ショーツに自然に取り付けられるのも特徴です。表面シートはオーガニックコットン100%で、やわらかく、布ナプキンのような使用感が味わえます。

オーガニックコットンナプキン 羽つき25.5cm 16個

まとめ

生理で経血が前漏れするのは、ナプキンを適切に装着できない、吸収量よりも経血量が多いといったことが原因です。正しい位置にナプキンを装着し、経血量に応じたナプキンを選びましょう。前漏れが気になる人は、前側部分が長いナプキンを選ぶのがおすすめです。

「オーガニックコットンナプキン 羽つき25.5cm 16個」は、前側が一般的なナプキンよりも長いナプキンです。前漏れ・後ろ漏れが心配なときや、軽い運動をするときも安心して過ごせます。表面材に100%オーガニックコットンを使用し、布ナプキンのようにふかふかで心地よい使い心地です。