2026.09.10

生理時の不快感を軽減するには?原因や主な症状、快適に過ごすための対処法を解説

生理時には、腹痛、腰痛、吐き気といった不快な症状が起こりやすくなります。対処法を知っていると、症状が和らぎ、快適に過ごすことが可能です。この記事では、生理時の不快感を軽減したいと思っている人に向けて、快適に過ごす対処法を解説しています。原因や主な症状についても解説しているので、参考にしてくださいね。

生理時の不快感な症状の原因

生理時の不快な症状は、プロスタグランジンの過剰分泌や血流の悪化が原因です。ここでは、生理時の不快な症状の原因について解説します。

プロスタグランジンの過剰分泌

生理時の不快な症状の原因の1つとして、プロスタグランジンの過剰分泌があげられます。プロスタグランジンとは、子宮を収縮させる働きを持つホルモンです。不要になった子宮内膜を押し出し、流れやすい経血に変えて、体の外に排出する役割があります。

生理の少し前から子宮内膜で作られますが、分泌が過剰になると痛みや熱、腫れを引き起こすのが特徴です。生理痛や腰痛、頭痛といった痛みや、胃腸の働きを活発にすることで、吐き気も引き起こします。

冷えによる血流の悪化

冷えによる血流の悪化も、生理時の不快な症状の原因の1つです。骨盤内の血流量が低下すると、生理痛が起こり、悪化しやすくなります。運動不足やデスクワークで長時間同じ姿勢を続けること、夏場の強い冷房、薄着などが影響するため、注意しましょう。

ストレスによる自律神経の乱れ

生理痛や不快な症状、疲れでストレスがかかり、自律神経のバランスが乱れることも原因です。自律神経とは、心拍数や消化活動といった、生きていくために必要な体の機能を無意識に調節する神経です。自律神経のバランスが崩れると、吐き気や頭痛、めまいといった症状が起こります。

生理時に起こる不快な症状

生理時には腹痛、腰痛、頭痛、貧血といった不快な症状が起こります。ここでは、代表的な不快な症状について解説します。

腹痛

腹痛は、生理時の代表的な症状の1つです。プロスタグランジンの作用によって、子宮やその周辺の血管が収縮し、腹痛となって症状が現れます。プロスタグランジンの分泌が多いと、子宮の収縮が激しくなり、痛みが強くなる傾向があります。

腰痛

腰痛も、腹痛と同様にプロスタグランジンの過剰分泌で起こります。プロスタグランジンの働きで骨盤内の血流が悪くなり、骨盤の周りを中心にだるさや痛みが発生するためです。

また、リラキシンの分泌も影響します。リラキシンとは、経血を排出するために骨盤をゆるませる女性ホルモンです。骨盤が不安定になり、神経を圧迫したり、骨盤を支える筋肉に負荷がかかったりすることで、腰痛につながります。

頭痛

生理時に起こる頭痛は、片頭痛と緊張型頭痛の2種類です。片頭痛は、頭の片側、または両側にズキンズキンと波打つような痛みがあります。体を動かすと痛みが増し、頭痛が始まる前に目がチカチカするような前兆が特徴です。

一方、緊張型頭痛は、頭を締め付けられるような痛みがあります。首や肩がこり、目の疲れを伴い、頭が重く感じるのが特徴です。

吐き気・むかつき

プロスタグランジンの分泌量が多いと、吐き気・むかつきといった不快感が生じます。プロスタグランジンは子宮だけでなく、胃や腸を収縮させる作用があるためです。吐き気が強く、何も手につかないほど、つらい経験をしている人も少なくありません。また、腸が過剰に収縮すると、下痢を引き起こすこともあります。

貧血

貧血とは、血液中の赤血球に含まれるヘモグロビンが少ない状態です。ヘモグロビンの役割は、全身に酸素を運ぶことです。不足すると全身の酸素が不足し、めまいや立ちくらみといった不調が起こります。生理中は、本来脳にいくはずの血液が子宮に集まり、ヘモグロビンの値が低くなります。

イライラ・気分の落ち込み

生理前から生理中にかけて、イライラ・気分の落ち込みといったメンタルの不調が起こるのも代表的な不快な症状です。心身をリラックスさせる働きのある、エストロゲンの分泌量が減少するためです。エストロゲンの分泌量の変化に伴い、些細なことでイライラしたり、気分が落ち込んだり、心が不安定になります。

生理時に起こる不快な症状別の対処法

不快な症状には、それぞれ効果的な対処法があります。ここでは、症状別の対処法について解説します。

下腹部痛や腰痛は温める

下腹部痛や腰痛は、冷えを防ぐために温めましょう。カイロやブランケット、膝かけ、腹巻きを使って、お腹や骨盤周辺、腰を温めることが大切です。血行が促進され、痛みが軽減する傾向があります。普段からシャワーで済ますのではなく、入浴や足浴を取り入れるのも効果的です。

頭痛は種類によって対処法を変える

頭痛は、種類によって対処法が異なります。今の症状に合わせて、対処法を変えましょう。

片頭痛は冷やす
片頭痛の場合は、冷やすのが有効です。血管が拡張し、神経が圧迫されることが原因のため、冷やすと痛みが緩和します。こめかみを中心に、タオルで包んだ保冷剤で冷やしましょう。痛みがある部分を指で押さえて、血流を防ぐのも効果的です。光や音で痛みが増すことがあるため、暗くて静かな部屋で目を閉じて横になることをおすすめします。

緊張型頭痛は血行をよくする
一方、緊張型頭痛の場合は、血行をよくすることが有効です。体を温めると、痛みが緩和します。湯船に浸かって入浴したり、後頭部や首、肩など緊張している部分に蒸しタオルをのせたりして、筋肉の緊張と血行不良を解消しましょう。ストレッチやマッサージで、こりをほぐすのもおすすめです。ただし、片頭痛を併発している場合は痛みが増す可能性があるため、様子を見ながら行いましょう。

吐き気・むかつきは食事内容を工夫する

吐き気・むかつきは、胃腸に負担をかけないように食事内容を工夫するのが効果的です。おかゆ、うどん、スープ、豆腐といった消化のよい食べ物を選び、少量ずつよく噛んで食べましょう。吐き気を誘発する食べ物を、避けることも大切です。脂っこい食事、香辛料を使った刺激物、カフェインを多く含む飲み物、炭酸飲料などは胃腸を刺激し、吐き気を悪化させることがあります。

貧血は鉄分を摂取する

貧血は、鉄分を豊富に含む食べ物を、日々の食事で摂取しましょう。鉄分には、ヘム鉄と非ヘム鉄の2種類があります。

ヘム鉄:レバーや赤身の肉、魚介類といった動物性タンパク質に含まれる
非ヘム鉄:大豆や牛乳、卵、緑黄色野菜などに含まれる

非ヘム鉄は、ビタミンCを多く含む果物や野菜と合わせて摂取すると、吸収率が上がります。

イライラ・気分の落ち込みはリラックスして過ごす

イライラ・気分の落ち込みなどでメンタル面がつらいときは、リラックスして過ごすことが大切です。好きなテレビや音楽をかけたり、アロマを焚いたり、ハーブティーを飲んだりして、自分なりのリラックス方法を見つけましょう。とくにアロマテラピーは、イライラの緩和や精神の安定、リラックス効果が見込めます。ラベンダー、ゼラニウム、カモミールなどの香りがおすすめです。

つらい症状は婦人科に相談しよう

不快な症状が日常生活に影響するほどつらいときは、婦人科に相談しましょう。セルフケアで症状が和らぐこともありますが、無理にがまんする必要はありません。病院を受診した方がよい目安は、以下のとおりです。

・学校や仕事を休むほどの症状がある
・経血量が増えた
・生理が終わっても痛みが治らない
・生理ごとに痛みや症状がひどくなる

経血の不快感を軽減する方法

経血の不快感を感じる場合は、ナプキン交換と選び方で快適に過ごせます。ここでは、経血の不快感を軽減する方法について解説します。

ナプキンをこまめに取り替える

2〜3時間に1回を目安に、ナプキンをこまめに取り替えましょう。長時間取り替えないでいると、ムレて不快感が増し、かゆみやかぶれを引き起こすことがあります。カビの1種であり、高温多湿を好むカンジダ菌が増殖しやすくなり、激しいかゆみが起こることもあるため注意が必要です。たとえ量が少ない日でも、長時間同じナプキンをつけたままにせず、デリケートゾーンを清潔に保ちましょう。

肌にやさしい素材でできているものを選ぶ

ナプキンは肌に直接触れるため、肌にやさしく、低刺激なものを選ぶことも大切です。生理中は普段以上に敏感になるため、できるだけ負担がなく快適に過ごせるものを選びましょう。以下のようなものがあります。

オーガニックナプキン:無農薬有機栽培のコットンで作られたナプキン
布ナプキン:布で作られ、洗って繰り返し使えるナプキン
経血吸水ショーツ:ナプキン不要で、経血を吸収してくれるショーツ

経血の不快感を軽減するには、肌にやさしい素材でできたナプキンがおすすめです。ここでは、おすすめのナプキンについて紹介します。

オーガニックコットンナプキン 羽なし25.5cm 16個

肌にあたる面にオーガニックコットンを100%使用した、羽のないタイプのナプキンです。天然素材は通気性がよく、ムレにくく、かゆみを抑え、デリケートゾーンの不快感を軽減します。布ナプキンのような、温もりを感じるふかふかな使い心地と、心地よさが特徴です。

「かぶれにくくなった」「長年悩んでいた不快感から開放された」という声もあります。素材と使い心地にこだわり抜いたナプキンで、リラックスしてくださいね。

オーガニックコットンナプキン羽なし

オーガニックコットンナプキン 羽なし25.5cm 16個

生理時に注意すべきこと

生理時には、飲み物や服装に注意しましょう。ここでは、生理時に注意すべきことについて解説します。

冷たい飲み物、酒、タバコ、カフェインを避ける

生理時には、冷たい飲み物、酒、タバコ、カフェインを避けましょう。冷たい飲み物や刺激物は、特に生理時においてはお腹を壊す原因になりやすくなります。アルコールで血管を拡張させることにより子宮内膜まわりの血行も促進させ、出血量が多くなる可能性があり、飲み過ぎには注意が必要です。タバコは血管を収縮させる作用があり、不快感を重くします。カフェインは胃腸に負担をかけ、吐き気の原因になる可能性があります。

体を締め付ける服装を避ける

きつい服装や下着、ハイヒール、ベルトといった体を締め付ける服装を避けることも大切です。体を締め付けると、お腹に圧力がかかり、血流が悪くなります。生理痛や不快感の悪化につながるため、リラックスできるゆったりとした服装を選びましょう。

まとめ

生理時には、腹痛や腰痛、吐き気といった不快感が起こりやすくなります。不快な症状は、温める、食事内容を工夫する、リラックスして過ごすといった症状別の対処法で軽減しましょう。

経血の不快感を軽減するには、やさしい素材でできたナプキンを選ぶのがおすすめです。

「オーガニックコットンナプキン 羽なし25.5cm 16個」は、肌にやさしいオーガニックコットンを使ったナプキンです。やわらかく、布ナプキンのような使用感が特徴です。ムレやにおいといった不快感を軽減し、快適に過ごせます。

オーガニックコットンナプキン羽なし25.5cm、うさぎのナプキンでこころも体もリラックス

なんだか調子いい、が 続きますように