2023.10.31

フェイスタオルを買い替えるタイミングとは?長持ちさせる方法や、選び方も解説

フェイスタオルは、買い替えるタイミングがあります。目安は、吸水力や手ざわりが悪くなったときです。この記事では、フェイスタオルを買い替えようか迷っている方に向けて、フェイスタオルを買い替えるタイミングについて解説します。長持ちさせる方法や、選び方についても解説しているので、参考にしてくださいね。

フェイスタオルを買い替えるタイミングとは?

フェイスタオルを買い替えるタイミングは、吸水力や手ざわり、臭い、変色・ほつれなどを目安にしましょう。

吸水力が落ちたとき

フェイスタオルを買い替えるタイミングは、吸水力が落ち、水分を吸わなくなったときが目安の1つです。フェイスタオルは水分を拭き取るために使うものですが、劣化すると吸水力が徐々に落ちます。使用や洗濯を繰り返すうちに、パイルの繊維が傷んだり、硬くなったりすることが原因です。吸水力が悪くなり、タオルとしての役割を果たさなくなってきたら、買い替えを検討しましょう。

手ざわりが悪くなったとき

ゴワゴワして、手ざわりが悪くなったときも買い替えるタイミングです。何度も洗濯を繰り返し、繊維が傷むことが原因です。すすぎ不足で、洗剤が繊維に蓄積した場合も、手ざわりが悪くなります。

手ざわりが悪くなると、多くの糸が飛び出してきて、フェイスタオルの摩耗が見た目にもわかるようになります。顔を拭いたときに痛い、劣化してきたと感じたら、新しいフェイスタオルに交換するタイミングです。

臭いが取れないとき

フェイスタオルの臭いが取れず、雑巾のような生乾きの臭いがするときも買い替えのサインです。長い間フェイスタオルを使い続けた結果、洗剤の残りや落とし切れない汚れに、雑菌が繁殖していることが原因です。洗濯して風通しのよい場所に干しても、臭いが取れない場合は買い替えましょう。衛生面を考えると、早めに取り替えることをおすすめします。

変色やほつれが目立ってきたとき

色褪せや変色、ほつれなどが目立ってきたときも、買い替えるタイミングです。黒ずみや黄ばみ、ピンクに変色しているのは、色移りや雑菌繁殖が原因の可能性があります。

少しのほつれはハサミでカットすればすみますが、カットを繰り返すうちに、パイルがばらついたり、破れたりすることがあります。見た目の劣化や、形状の変化は、機能性が落ちていることを示すため、目立ってきたら買い替えを検討しましょう。

フェイスタオルをスムーズに買い替えるポイント

スムーズに買い替えるためには、買い換えの時期をあらかじめ決めておくことがおすすめです。フェイスタオルの寿命は、1年が目安です。新年を迎える1月、年度が変わる4月など、あらかじめ一気に買い替えるタイミングを家庭で決めておくと、迷わず入れ替えができます。

フェイスタオルを長持ちさせる方法

フェイスタオルを長持ちさせるには、洗い方や干し方にポイントがあります。ここでは、長持ちさせる方法について解説します。

柔軟剤を入れすぎない

柔軟剤を使うとふわふわに仕上がるイメージがありますが、フェイスタオルを洗う際は、柔軟剤を入れすぎないようにしましょう。柔軟剤は衣類の繊維をコーティングして肌ざわりをよくしますが、繊維を柔らかくするものではありません。そのため、柔軟剤で繊維がコーティングされると、吸水力が落ちる原因になります。

洗濯機にたくさんの衣類を詰め込まない

洗濯機に洗濯物を大量に入れると、衣類との摩擦が起こり生地が傷むため、たくさん詰め込むことも避けましょう。ゆとりを持たせることで、水に汚れが溶けやすくなり、フェイスタオルの黒ずみや臭いも抑制できます。摩擦が起こりにくくなるように洗濯ネットを使ったり、洗濯物が多いときは2回に分けたりするなど、摩擦を防ぐ工夫も大切です。

風通しのよい日陰に干す

フェイスタオルは、一気に乾かせる風通しのよい日陰に干しましょう。代表的な原料のコットンは、水を吸った状態で強度が低下する素材であるため、濡れている時間が長いほど傷みやすくなります。また、紫外線も繊維を弱め、劣化を早める原因の1つです。直射日光を避け、日陰を選びましょう。

干すときにフェイスタオルを振る

パイルが潰れている状態で干すと劣化が進むため、干すときにフェイスタオルを振ることも大切です。パンパンと振り下ろすように数回振ると、パイルが立ち、乾いたときに肌ざわりが復活します。その後しわや歪みを整え、四方に優しく伸ばし、形を整えて干しましょう。フェイスタオルの風合いを保ちながら、長持ちさせられます。

買い替え時期を迎えたフェイスタオルの使い道

買い替え時期を迎えたフェイスタオルをそのまま捨てるのは、もったいないと感じる方もいるでしょう。ここでは、捨てる前のフェイスタオルの使い道について解説します。

雑巾として使う

活用方法の定番として、雑巾として使う方法があります。使いやすいサイズにカットすれば、拭き掃除に繰り返し使えます。床、家具、網戸、車の車体の掃除など、さまざまな場所で活用できます。床や畳の掃除には、フローリングワイパーに取り付けると、短時間で広範囲を掃除できて便利です。

ウエスとして使う

ウエスとは、使い捨ての小さな雑巾のことです。小さくカットしてストックしておくと、日常の掃除に使えます。吸水性のよいフェイスタオルは、ガスコンロや換気扇といったキッチン周りの掃除や、食器・フライパンの油汚れ落としに便利です。

油を拭き取ることで水や洗剤の節約になり、環境に配慮した取り組みにもつながります。ウエットティッシュの代わりや、子どもの食べこぼしの拭き取りなどにも使えます。

ペットの世話に使う

ペットを飼っている家庭では、ペットの世話に使うのもおすすめです。散歩から帰ってきたときの足拭きや、風呂上がりの体拭き、敷物などとして幅広い用途で活用できます。使い古しのフェイスタオルには、飼い主の匂いがついているため、ペットも安心できるでしょう。

フェイスタオルの選び方

フェイスタオルを選ぶ際は、素材・厚さ・サイズ・コストパフォーマンスに注目しましょう。ここでは、選び方について解説します。

素材

素材は使い心地を左右するポイントです。代表的な素材として、以下の3つがあります。

・コットン(綿)
・リネン(麻)
・マイクロファイバー

コットン(綿)は、ふんわりとした肌ざわりで、吸水性・耐久性に優れた素材です。
リネン(麻)は、ナチュラルな風合いと、さらりとした質感が特徴で、耐久性に優れます。
マイクロファイバーは、ポリエステルやナイロンなどの化学繊維でできている素材で、吸水性・速乾性に優れます。
消耗しやすい反面、低価格のため買い替えやすさは魅力です。

厚さ

フェイスタオルによってさまざまな厚さがあるため、用途に適した厚さを選びましょう。薄手のタイプは速乾性に優れ、かさばりにくい点がメリットです。厚手のタイプは、ふんわりとした肌ざわりや弾力感が魅力で、高級感があるためプレゼントにも適しています。

タオルの厚みや重さには、「匁(もんめ)」という単位が使われます。

・160~180匁:薄手
・180~220匁:標準的な厚さ
・240匁以上:厚手

匁の表記がない場合は、「g」表記を確認しましょう。200匁が65〜70g程度、240匁以上が100g以上になります。

サイズ

サイズはブランドや製品によって異なるため、用途に合わせて選びましょう。一般的なフェイスタオルのサイズは、縦80㎝×横30㎝程度で、手や顔を拭くのに適しています。より水分や汗をしっかり拭き取りたい・体も拭きたい場合には大きめのサイズ、コンパクトに収納したい・持ち運びを重視したい場合には小さめのサイズもあります。

コストパフォーマンス

毎日使う消耗品であるため、コストパフォーマンスを重視する方は、まとめ買いがおすすめです。複数枚をまとめて購入できるセット品を選べば、1枚あたりのコストを抑えられます。手や顔を拭くだけでなく、汗拭きタオルやバスタオルの代わりとして、フェイスタオルの使用頻度が高い場合に最適です。

フェイスタオルの買い替えにおすすめの商品

フェイスタオルには、使い捨てフェイスタオルという選択肢があります。ここでは、おすすめの商品を解説します。

コットン屋さんが作ったフェイスタオル ポップアップ 100枚

「コットン屋さんが作ったフェイスタオル ポップアップ 100枚」は、高品質なコットン100%の使い捨てフェイスタオルです。優れた吸水力と、ふんわりとした優しい肌ざわりが魅力です。いつもきれいな状態で使えるため、嫌な生乾きの臭いもしません。敏感肌、乾燥肌の方や、洗濯が面倒な方、衛生的に顔を拭きたい方におすすめです。

コットン屋さんが作ったフェイスタオル ポップアップ 100枚

使用感にこだわりたい方向けの使い捨てフェイスタオル

2023年11月1日に、コットン・ラボの新ブランド「ufutto(うふっと)」から、使用感の異なる使い捨てフェイスタオル「スウヨタオル」シリーズが新登場します。家族分のフェイスタオルの枚数や、洗濯物の量を減らせるため、忙しい方におすすめのフェイスタオルです。「スウヨタオル」シリーズは、好みに合わせて5種類あります。

うふっと スウヨタオルふんわり100枚

「スウヨタオルふんわり100枚」は、肌ざわり重視の方におすすめのタイプです。コットン100%のプレーンシートを使った、定番タイプです。コットン屋さんが作ったシリーズと同様の使用感で、敏感肌や普通肌の方に適しています。

うふっと スウヨタオルふんわり100枚

うふっと スウヨタオルふんわりロール100枚

「スウヨタオルふんわりロール100枚」は、「ふんわり」とシートは同様で、形状違いのロールタイプです。1枚で顔全体を拭き取れる吸水性にすぐれた大判サイズで、ミシン目入りなので1枚ずつ切り取って使えます。大きいサイズを使いたい方に適しています。

うふっと スウヨタオルふんわりロール100枚

うふっと スウヨタオルなめらか120枚

「スウヨタオルなめらか120枚」は、肌のざらつきが気になる方におすすめのタイプです。コットンとなめらかな肌ざわりのレーヨンから作られた、プレーンシートが使われています。乾燥肌、ニキビ肌、ゴワゴワ肌の方に適しています。

うふっと スウヨタオルなめらか120枚

うふっと スウヨタオルしっかり100枚

「スウヨタオルしっかり100枚」は、メイク残りが気になる方におすすめのタイプです。コットン100%の表面がポコポコとしたエンボスシートが採用されており、クレンジング料を染み込ませてメイクオフにも使えます。しっかり拭き取りたい方や、ポイントメイク落としに活用したい方に適しています。

うふっと スウヨタオルしっかり100枚

うふっと スウヨタオルごっそり60枚

「スウヨタオルごっそり60枚」は、拭き取り力重視の方におすすめのタイプです。コットン100%の表面がポコポコとしたエンボスシートが採用されており、シリーズの中で一番厚手のため、より水分を吸水します。入浴時のボディタオルやボディスポンジの代わりにも、毛穴・角質ケア、汚れ落としなどにも使いたい方に適しています。

うふっと スウヨタオルごっそり60枚

まとめ

フェイスタオルを買い替えるタイミングは、吸水力の低下、手ざわりの悪さ、臭いなどに注目しましょう。長持ちさせるには、柔軟剤を入れすぎず、風通しのよい日陰に干すことが大切です。いつでも衛生的にフェイスタオルを使いたい方や、洗濯物の量を減らしたい方には、使い捨てフェイスタオルもおすすめです。

「コットン屋さんが作ったフェイスタオル100枚」は、ふんわりとした肌ざわりが特徴の使い捨てフェイスタオルです。使うたびに白く清潔なフェイスタオルを使えるため、いつでも変わらない吸水力と、肌ざわりが味わえます。ぜひ一度試してみてくださいね。

高品質なコットンの肌触りと優しい使い心地。取り出しやすいポップアップタイプ。