2023.12.11

フェイスタオルを使い分ける方法|サイズや他のタオルとの違い、おすすめ商品も解説

フェイスタオルは、用途や場所を問わず、幅広く使えるタオルです。家族で共有する家庭が多くありますが、色や用途で使い分けると、満遍なく使えて感染症予防にも役立ちます。この記事では、フェイスタオルの使い分けを検討している方に向けて、使い分ける方法を解説します。
他のタオルとの違いや、洗濯する手間を省く方法も解説しているので、参考にしてくださいね。

フェイスタオルとは

フェイスタオルの基本的な特徴について、一般的なサイズや、主な使い方を解説します。

一般的なサイズ

フェイスタオルとは、顔や手を拭くために使われるタオルです。サイズは30〜35cm×80〜85cm前後が一般的で、キッチンや洗面所などのタオルハンガーにかけやすい形をしています。ブランドやメーカーによって縦長の形、幅が狭い形といった違いがあります。

カラーや織りの方法、糸の種類によって厚手・薄手のもの、柔らかいものなどさまざまな種類があり、好みのものを選べます。

主な使い方

フェイスタオルはバスタオルほど大きすぎず、ハンカチより小さすぎないサイズであるため、用途や場所を問わず、さまざまな使い方ができます。具体的には以下のとおりです。

・キッチンや洗面所で手拭きに使う
・ジムやプールで汗を拭く
・枕カバーの代わりに使う

軽くてかさばらないため、持ち運びにも便利です。首や肩にかければ、紫外線対策や防寒対策にも役立ちます。企業のノベルティや贈答品としても使われています。

バスタオルの代わりにも使える

最近はフェイスタオルよりもひと回り大きな、バスタオルの代わりに使えるフェイスタオルも登場しています。コンパクトでありながら、体の水分を拭き取りやすく設計されていることが特徴です。

バスタオルに比べて、サイズが小さなフェイスタオルは洗濯の量や乾燥の時間、必要な収納スペースも減らせます。旅行にバスタオルを持参したいときも、コンパクトなフェイスタオルの方が便利でしょう。

他のタオルとの違い

フェイスタオル以外にも、タオルにはさまざまな種類があります。ここでは、代表的な5種類について解説します。

タオルハンカチ

タオルハンカチとは、タオル生地を使ったハンカチで、ミニタオルやハンカチタオルとも呼ばれます。20〜25cm×20〜25cm前後の正方形サイズが一般的で、持ち運びに便利なポケットに収まるサイズです。

吸水性が高く、外出先で手や汗を拭くのに便利です。肌ざわりが柔らかい、持ち運んでもかさばらない、アイロンがけが不要になるといった点から、ハンカチよりもタオルハンカチを好む方もいます。手軽な価格でデザインが豊富にあるため、好きなデザインを楽しめる点も魅力です。

ハンドタオル

ハンドタオルは、ホテルでバスタオル・フェイスタオルと一緒に置かれていることの多い、四角いタオルです。ゲストタオル、ウォッシュタオルとも呼ばれます。20~40cm×20~40cm前後のサイズで、フェイスタオルの半分のサイズです。

タオルハンカチよりも少し大きく、バッグに入れるのに最適なサイズで、手を拭くのに便利です。小さめの手拭き用タオルとして、お手洗いにかけるタオルとして使う家庭も少なくありません。タオル素材の他にも、ガーゼやワッフルでできたものもあります。

スポーツタオル

スポーツタオルは、スポーツやジムで使うのに適したサイズのタオルです。フェイスタオルよりもひと回り大きく、20〜40cm×100〜120cm前後のサイズです。フェイスタオルとバスタオルの中間のサイズであることから、ミニバスタオル、ビッグフェイスタオルとも呼ばれており、バスタオルの代わりに使う方もいます。

首にかけても落ちることがないため、スポーツや作業をしながら汗を拭く際に便利です。体に羽織ることもでき、野外フェスやアウトドアシーンでの紫外線対策や、雨避けとしても役立ちます。

マフラータオル

マフラータオルは、スポーツタオルの幅を半分にした細長いタオルです。あえて二つ折りにしなくても、首にかけたり巻いたりできる、20cm前後×110~115cm前後のサイズです。

首にかけて使用するのに適した幅は、ランニングやジムでの使用に便利です。スポーツやアウトドアといった屋外での、汗拭きや日焼け対策にも役立ちます。最近ではコンパクトに畳めるため、極力荷物を小さくまとめたいアーティストのライブグッズや、スポーツチームの応援グッズ、ノベルティなどにも使われます。

バスタオル

家族で共有している家庭も多いですが、感染症対策やより便利な使い方をするために、フェイスタオルの使い分けを検討する方もいるでしょう。ここでは、フェイスタオルを使い分ける方法を解説します。

体を包み込む安心感や、拭き心地のよさはバスタオルならではの魅力です。お昼寝時のタオルケットの代わり、膝掛けの代わりとして使ったり、野外ライブやキャンプでの防寒用、ビーチでの日焼け対策に使ったりと、あらゆるシーンで重宝します。お中元やお歳暮、お祝いといったギフトでも、高級感のあるバスタオルは人気です。

フェイスタオルを使い分ける方法

家族で共有している家庭も多いですが、感染症対策やより便利な使い方をするために、フェイスタオルの使い分けを検討する方もいるでしょう。ここでは、フェイスタオルを使い分ける方法を解説します。

色で使い分ける

色で使い分ける方法は、ひと目で区別することが可能です。同じ種類のフェイスタオルを色違いで購入すると、簡単に色分けできます。

たとえば、手拭き用のフェイスタオルを人別に色分けすれば、家庭内での感染症予防に効果的です。あらかじめ家族全員が好きな色を選んで決めておけば、使用時に迷うことがありません。

今日は何色、明日は何色と使えば、満遍なくフェイスタオルを使い回せます。洗面所やキッチンなどの、使用場所によって色を決めておき、使い分ける方法もあります。

用途で使い分ける

ドライユース・ウェットユースという用途で使い分ける方法もあります。ドライユースとは、乾いた状態で使い、水分を拭うのが目的のタオルです。洗顔後やお風呂上がりに水分を拭いたり、スポーツする際の汗を拭いたりする際に使われます。吸水性が求められるため、厚手のものが好まれます。

一方、ウェットユースとは濡らした状態で使い、汚れを落とすことを目的としたタオルです。お風呂で体を洗う際に使用する浴用タオル、おしぼりが該当します。厚手では絞りにくく、重くなるため、温泉タオルのような薄手のものが好まれます。

洗濯する手間を省くには、使い捨てフェイスタオルが便利

フェイスタオルを使い分けても、洗濯は欠かせません。毎回の洗濯が面倒な方や、使い続けることによる雑菌の繁殖が心配な方には、使い捨てフェイスタオルがおすすめです。使い捨てフェイスタオルは、使用後に処分するため洗濯する手間が省け、毎回きれいなフェイスタオルで手が拭けることがメリットです。洗濯物を増やさず、家事の負担を減らせる点も魅力です。

使い捨てフェイスタオルについては、以下の記事でも詳しく解説しています。ぜひ、参考にしてくださいね。

※参考:注目の使い捨てフェイスタオルとは?メリットやおすすめの使い方、選び方も解説 – コットン・ラボ 公式オンラインストア 読みもの

おすすめの使い捨てフェイスタオル

使い捨てフェイスタオルのなかから、おすすめの使い捨てフェイスタオルを紹介します。使い勝手や、使用感に合わせて好みのものを選んでみてくださいね。

コットン屋さんが作った使い捨てフェイスタオル100枚

「コットン屋さんが作った使い捨てフェイスタオル100枚」は、高品質なコットン100%の使い捨てフェイスタオルです。ロールタイプは、1枚サイズが17cm×30cmで肌に優しく水分をしっかり拭き取ります。ロールタイプは中からも外からも使えて、ミシン目で切る位置を変えれば、さらに大きなサイズ感で使うことも可能です。

色分けして家族や使用場所で使い分けていた場合も、これ1つをストックするだけで使い分けできます。1人暮らしの家に家族や友人が泊まりに来るといったシーンでも大活躍します。

コットン屋さんが作った使い捨てフェイスタオル 100枚

コットン屋さんが作ったフェイスタオル ポップアップ 100枚

「コットン屋さんが作ったフェイスタオル ポップアップ 100枚」は、コットン100%の使い捨てフェイスタオルの、取り出しやすいポップアップタイプです。使い切りのポップアップタイプのため、毎回衛生的な状態で顔を拭けます。約20cm×20cmと一般的なティッシュよりも大きなサイズで、柔らかな使い心地が特徴です。柔らかいと言っても、ティッシュのようにちぎれて顔や手に残ってしまう心配はありませんよ。

コットン屋さんが作ったフェイスタオル ポップアップ 100枚

うふっと スウヨタオルふんわり100枚

「スウヨタオル」は4種類あり、好みに合わせて使い分けられるシリーズです。

ピンクのパッケージが特徴の「スウヨタオルふんわり100枚」は、上記の「コットン屋さんが作ったシリーズ」と変わらない使用感が特徴の、コットン・ラボの定番タイプです。肌ざわり重視の敏感肌や普通肌の方におすすめです。

うふっと スウヨタオルふんわり100枚

うふっと スウヨタオルなめらか120枚

グリーンのパッケージが特徴の「スウヨタオルなめらか120枚」は、レーヨン繊維を活かした、なめらかな肌触りが特徴の万能タイプです。シートはピンクのふんわりと同様、プレーンタイプのシートで、肌のざらつきが気になる乾燥肌、肌荒れ、ニキビ肌、ゴワつきが気になる肌状態の方におすすめです。

うふっと スウヨタオルなめらか120枚

うふっと スウヨタオルしっかり100枚

イエローのパッケージが特徴の「スウヨタオルしっかり100枚」は、ぽこぽこした凹凸のあるエンボスタイプのシートで、クレンジング料を染み込ませてメイクオフにも使えるタイプです。凹凸が汚れをキャッチしやすくしっかり拭き取れるため、ポイントメイク落としにも使えます。メイク残りが気になる方におすすめです。メイクオフにお使いの場合は強くこすらないよう優しくオフしてくださいね。

うふっと スウヨタオルしっかり100枚

うふっと スウヨタオルごっそり60枚

ブルーのパッケージが特徴の「スウヨタオルごっそり60枚」は、イエローのしっかりよりも、厚手のぽこぽこしたエンボスタイプのシートでごっそり吸水できるのが魅力です。濡れても丈夫で、入浴時の体を洗うボディタオル(浴用タオル)がわりにも使えます。毛穴・角質ケアにも。拭き取り力重視な方におすすめです。

うふっと スウヨタオルごっそり60枚

まとめ

フェイスタオルは、幅広い用途で使えるタオルです。色や用途で使い分けると、満遍なくフェイスタオルを使えて、家庭内の感染症予防にも役立ちます。ただし、洗濯が面倒に感じたり、使い続けることで雑菌が増えることに不安を感じたりする場合は、使い捨てフェイスタオルを使う方法もおすすめです。

「コットン屋さんが作った使い捨てフェイスタオル100枚」は、ロールタイプの使い捨てフェイスタオルです。フェイスタオルの使い分けも、使い捨てフェイスタオルを導入すれば簡単に解決します。フェイスタオルの使い分けを検討している方は、ぜひ試してみてくださいね。

約170×300mmと大きめのサイズで高品質なコットンの肌触りと優しい使い心地。