2024.04.09

背中のセルフケアの方法|肌トラブルになりやすい理由、取り入れたい生活習慣も解説

背中は、ブツブツやかゆみが出やすい部位です。この記事では、背中をきれいにしたいと考える方に向けて、背中のセルフケアについて解説します。肌トラブルの理由や、セルフケアに加えたい生活習慣も解説しているので、背中を出す洋服を着たい方も参考にしてくださいね。

背中のセルフケアが必要な理由

背中はもともと肌荒れを起こしやすい部位であるため、日頃からセルフケアの意識を向けることが必要です。背中は自分では手が届かず、見にくいため、セルフケアを怠りやすい傾向があります。肌荒れしても気づかず、痛みやかゆみが出てから肌トラブルを発見することも少なくありません。

背中のセルフケアを始めるタイミング

きれいな背中を保つには、毎日のこまめな手入れが重要です。セルフケアを始めるのは、気がついたタイミングで早めにスタートしましょう。

ウエディングドレスを着る準備にもセルフケアが大切

ウエディングドレスを着る準備にも、背中のセルフケアが欠かせません。ウエディングドレスは、背中が大きくあいたデザインが多くあり、結婚式やブライダルの写真撮影で、後ろ姿も人の目にとまるためです。サロンでブライダルエステのコースをプロから受けることもできますが、自宅でのセルフケアも大切です。

背中に肌トラブルが生じやすい理由

皮脂分泌量の多さや乾燥、摩擦などが原因で、背中に肌トラブルが生じやすくなります。ここでは、肌トラブルが生じやすい理由について解説します。

皮脂分泌量の多さ

背中の皮脂分泌量の多さが、肌トラブルの生じやすい理由です。背中は皮脂腺が多く、とくに背骨周辺と、左右の肩甲骨を結ぶ横ラインに皮脂が多くなります。過剰に皮脂が分泌されると、古い角質と混ざり合って角栓となり、毛穴が詰まります。毛穴が詰まるとざらつきや黒ずみ、ニキビにつながります。

乾燥

背中の乾燥しやすさも、肌トラブルが生じる理由の1つです。熱いシャワーを浴びたり、化学繊維の肌着による静電気が起こったりして、乾燥しやすくなります。乾燥が進むと、かゆみや赤みを引き起こします。湿疹が発症すると、肌がカサカサと粉を吹いた状態になったり、赤くなったりするため注意が必要です。

摩擦

衣類や下着による摩擦の刺激も、肌トラブルにつながります。摩擦の刺激が原因でバリア機能の低下を招き、肌トラブルを引き起こしやすくするためです。顔と違い、常に衣類に包まれて通気性が悪く蒸れやすいことも肌トラブルの原因の1つです。衣類用洗剤や柔軟剤が肌に合わない場合も、肌がストレスを感じることがあります。

洗い残し

しっかり洗っているつもりでも、背中は手が届きにくく目で確認できないため、洗い残しがある可能性があります。古い角質や皮脂が洗い流せていないと、角栓ができ、炎症の原因になります。髪や身体を洗った後のすすぎ残しも、毛穴を詰まらせる原因になるため、しっかり洗い流しましょう。

紫外線

紫外線を浴びることも、背中の肌トラブルが生じる理由に挙げられます。紫外線を浴びると、肌が乾燥したり、老化の原因となる活性酸素を発生したりして、肌荒れにつながります。紫外線を浴びるとメラニンが生成され、毛穴が黒く目立ちやすくなる点にも注意が必要です。

ターンオーバーの乱れ

ターンオーバーとは、肌の生まれ変わりのことです。ターンオーバーは一定の周期で行われますが、早くなる・遅くなるといった乱れが生じると、古い角質が肌表面に残り、角栓につながります。ターンオーバーの乱れは、肌の乾燥や睡眠不足、不健康な生活習慣が原因です。

過剰なストレス

仕事や家庭、人間関係などで感じる過剰なストレスも、背中の肌トラブルの原因になります。不安や怒りといったストレスは、身体の調子を整える自律神経のバランスを乱します。男性ホルモンの感受性が高まり、皮脂が過剰分泌し、毛穴が詰まり、ニキビができやすくなります。ストレスを我慢する生活は、美容や健康も害する可能性があるため適度に発散しましょう。

背中のセルフケアの方法

背中のセルフケアは、洗浄・角質ケア・保湿の3つが大切です。ここでは、背中のセルフケアの方法について解説します。

1.優しく洗う

背中を洗う際は、優しく洗いましょう。洗う際は、ぬるま湯で皮脂やほこりを洗い流してから、撫でるように丁寧に洗います。石鹸やボディーソープを使う場合は、タオルやネットを使って泡立てると、肌の刺激を抑えられます。

ゴシゴシ洗うと摩擦で肌を傷つけ、必要な油分を流し、肌の乾燥を引き起こすため避けましょう。洗い流しを防ぐには、ロングハンドルのスポンジや長めのボディウォッシャーを使うと便利です。背中は毎日洗い、清潔に保ちましょう。

2.角質ケアを取り入れる

皮脂の分泌量が多いため、古い角質を落とし毛穴詰まりを防ぐために、角質ケアを取り入れることがおすすめです。週に1〜2回程度の頻度で、定期的に手入れしましょう。ジェルやクリームに細かいスクラブが入ったボディスクラブや、角質柔軟効果のある石鹸を使います。適量を手に取り、マッサージするように優しく擦ると、古くなった角質を取り除けます。

頻繁に使うとかえって肌トラブルにつながる恐れがあるため、アイテムごとに定められた容量・用法で使用してくださいね。

3.保湿する

汚れを落としたら、素早く保湿し、乾燥を防ぎましょう。お風呂上がりにタオルで軽く水気を拭いたら、肌が湿っているときに保湿すると効果的です。化粧水やボディクリーム、オイルを使い、水分と油分のバランスを整えます。背中は手が届きにくいため、スプレータイプや、肌の伸びがよいものを使うのがおすすめです。ニキビを予防したい方は、油分の多いものは避けましょう。

背中のセルフケアにおすすめの商品

毎日の背中のセルフケアに役立つ、おすすめの商品を3つ紹介します。

うふっと™ スウヨタオル ふんわり 100枚

「うふっと™ スウヨタオル ふんわり 100枚」は、20cm×20cmサイズの使い捨てフェイスタオルです。コットン100%のドライタイプで、肌に優しく水分をしっかり吸収します。ウエットタイプのボディシートで汗のケアをするとコンディションが悪くなる…といった肌荒れが気になる方や、カミソリの手入れ後の肌の方でも、安心して使えます。入浴後にシート全体を化粧水で濡らせば、肌荒れを起こしやすい背中のTゾーンも1枚で保湿が可能です。

うふっと™ スウヨタオル ふんわり 100枚

うふっと™ スウヨタオル ふんわりロール 100枚

シートを大きく使いたいときには、「うふっと™ スウヨタオル ふんわりロール 100枚」がおすすめです。17cm×25cm単位で長く使えるロールタイプで、切り取り線で切る位置を変えれば、好きなサイズになります。天然繊維のコットン100%の不織布シートで、いつも衛生的な状態で使えます。シート全体を化粧水で濡らせば、背中の広い範囲のケアが可能です。

うふっと™ スウヨタオル ふんわりロール 100枚

うふっと™ スウヨタオル ごっそり 60枚

入浴時にボディケアもしたい方は、「うふっと™ スウヨタオル ごっそり 60枚」がおすすめです。顔を拭くだけでなく、入浴時のボディタオルにも使えます。毛穴・角質ケアに優れたエンボスシートで、ボディーソープや石鹸が滑らかに泡立ちます。使い捨てできるため、衛生面も安心です。

うふっと™ スウヨタオル ごっそり 60枚

セルフケアに加えたい生活習慣

きれいな背中を目指すには、生活習慣も気をつけたいものです。ここでは、セルフケアに加えたい生活習慣について解説します。

汗をかいたまま放置しない

汗をかいたまま放置せず、汗拭きシートや濡れたタオルを使ってこまめに拭き取りましょう。菌が繁殖し、肌トラブルを引き起こす可能性があるためです。とくに夏が近づくと、背中に汗をかきやすくなるため注意が必要です。肌トラブルを防ぐとともに、臭いケアにもつながります。

速乾性・通気性のよい服を選ぶ

速乾性・通気性のよい服や、インナーを選んで身につけることも大切です。汗や皮脂の量が増える暑い季節は、汗を拭くだけでなく、着替えることも対策になります。衣類の素材や衣類用洗剤や柔軟剤の成分が刺激になる場合があるため、背中のブツブツが治らない場合は、衣類や洗剤などの見直しも検討しましょう。

規則正しい生活を心がける

生活リズムの乱れが、ターンオーバーの乱れを引き起こす可能性があるため、規則正しい生活を心がけることも大切です。背中の肌トラブルだけでなく、一時的に敏感肌になったり、不眠症、食欲不振になったりと、肌や体への悪影響が出る場合もあります。夜更かしや朝寝坊を控え、規則正しい生活に整えましょう。

食事を見直す

健やかな肌を育てるためには、食事の見直しが大切です。身体を作るタンパク質や、ビタミン、食物繊維などを豊富に含む、栄養バランスのよい食事を意識しましょう。栄養が偏ったり不足したりすると、肌トラブルが悪化することがあるため注意しなければなりません。炭水化物や甘いもの、脂っこいものは、皮脂の過剰分泌につながるため、脂質や糖質の多い食事は避けましょう。

質の高い睡眠を取る

質の高い十分な睡眠をとることも重要です。睡眠中に分泌される成長ホルモンが、新陳代謝を行い、肌の修復や生まれ変わりを促すためです。質の高い睡眠を取るために、起床後に朝日を浴びる、日中に軽い運動をする、寝る直前までスマートフォンを見ない、体に合った寝具を使う、夜はリラックスして過ごすといった点に配慮し、眠る環境を整えましょう。

洗浄力の強いボディソープを避ける

洗浄力の高いボディソープは、肌に必要な皮脂まで奪う可能性があり、乾燥の原因になります。ボディソープは、防腐剤・香料・合成色素・石油系界面活性剤などの成分が配合されていないアイテムがおすすめです。洗浄力の強いボディソープを避け、肌質に合わせたものを選びましょう。

セルフケアで背中がきれいにならない場合は?

セルフケアをしていても背中のブツブツが治らず、きれいにならない場合は、早めに皮膚科を受診することをおすすめします。ニキビではなく、細菌や真菌に感染している可能性があります。肌トラブルの発生原因が異なるため、薬を使った治療が必要です。

まとめ

肌トラブルが起こりやすい背中をきれいに保つには、セルフケアが大切です。優しく洗う・角質ケアをする・保湿するといった毎日のセルフケアを心がけましょう。背中は手が届きにくく、自分では見にくいため、シートを使うと便利です。

「うふっと™ スウヨタオル ふんわり 100枚」は、20cm×20cmの使い捨てフェイスタオルです。コットンの柔らかさと吸水力が特徴で、肌トラブルのある背中やカミソリ後の肌にも安心して使えます。シート全体を化粧水で濡らすと、入浴後の背中の保湿を1枚でできます。

便利なフック穴付き!吊るしても良し!置いても良し!